The Adventure of the Creeping Man(The Case Book Of Sherlock Holmes
シャーロック・ホームズの事件簿 洋販ラダーシリーズ収録)
Arthur Conan Doyle(コナン ドイル)
adapted by David Olivier
有名な大学教授、プレスベリー氏のようすがおかしい。
飼っている犬はくるったように吠え、
噛み付かれることが2回もあった。
ある夜中には、暗い廊下をcreepingしている姿や
3階の部屋の窓からのぞいているのが目撃されたという。
プレスベリー教授の娘と婚約しているベネット氏は
心配になって、ホームズに謎解明の依頼に来た。The Adventure of the Illustrious Client、
The Adventure of the Blanched Soldierに続いて、
リトールド版(やさしい英語版)のホームズを読書中。
実は、こういう英語学習者用に書き直したもの、
graded reader(グレーデッド・リーダー)を読むことに
あまり積極的ではなかったのですが、
楽しく読み進められるという点では
明らかにストレスがありません。
このお話は「這う男」として、日本語訳されているのですが
昔、翻訳版を読んだとき「“這う(はう)”のに猿??? なんで?」
と思ったことを思い出しました。
日本語の“這う”だと、わたしにとっては、例えばヘビとか、
もっと地面にべったりとしたイメージだったのでした。
原作英語ではcreeping manで、
Oxford Universityの辞書によると、creepingは
「happening or moving gradually and not easily.」
という意味とのこと。
別の無料オンライン辞書(
The Free Dictionary)では
「a slow mode of locomotion on hands and knees
or dragging the body.」と、まさに!な印象。
赤ちゃんのハイハイもcreepingなのですね。
違った意味でも、謎がとけた気がしました(笑)。
これは図書館でお取り寄せして読みました。
日本語版(新訳版)はこちら。
「
シャーロック・ホームズの事件簿
新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)」
(アーサー・コナン・ドイル、日暮雅通 )